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環境コンサル、ビジネスやってますの巻
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改めて観た。

人それぞれに才能や役割があり、それによる葛藤や人生への向きあい方を考えさせられる卓球青春群像劇。
人生において夢をあきらめる必要はないこと、あきらめる必要はないが才能がない場合は夢が達成されない可能性もあること、夢が達成されなくても幸せな生き方があること、が劇中で提示される。

私が感じた登場人物の役割は以下のとおり。

・ペコ
本当に卓球の才能のあるのはペコだが、本人はその自覚がないし、努力もしていない。兄貴分としてスマイルにとってのヒーローを演じることに夢中で、スマイルはそれが気に食わない。

・スマイル
卓球の天才のように劇中では描かれているが、彼の役割はペコという才能を発見することだった。ペコがドラゴンと戦うときに、これまで完成していなかったルービックキューブが完成することがそれを象徴している。

・アクマ
卓球の才能がゼロ。途中で卓球戦線から離脱するが、彼女もできてそれなりに幸せな人生を送っている。もしかしたら、一番幸せなのかもしれない。

・チャイナ
努力する才人。地方では勉強ができたが東大へ入ってみるとただの凡人だった的ポジション。いろいろなものを犠牲にしてそうで、生き方としては結構苦しい。それでも前に進むしかないのだ。

・ドラゴン
ドラゴンも卓球ができる人を演じていただけというペコと同じような境遇。ペコとの違いは才能がそんなにないこと。それをすさまじい努力でカバーしているが、卓球を心の底からは楽しめていない。ペコとの対戦で、卓球が好きなだけで卓球をやっててもいいんだ的境地へ達する。

ペコを軸にいろいろな人々の人生感があるべき方向へ変わっていくということで、ペコはヒーロー見参なのだ(ちなみに、最終試合にケガをした状態で全力のスマイルに勝利することで、監督=バタフライジョーのトラウマまで克服してしまう。まさに、スーパーヒーロー)。

・・・実は原作を読んでないこともあり、解釈は間違っているかもしれません。

ちなみに、私は才能がないチャイナ的ポジションです。イキルノツレー。

○pinpon theme "YUMEGIWA LAST BOY" by super car


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